ビューティーをぷんぷんさせたい

美容の体験記や記録.ビフォー/直アフター/長期アフターをちゃんと載せていきたいです.

ソウル ライン皮膚科で眉アートメイク 1回目①

ずっとアートメイクしたいと思っていましたが、日本ではかなりお金がかかるので、ソウルに旅行したついでにライン皮膚科というところでやってきました。

 

色々調べたら「コレアポ」というサイトから予約できるそうなので、そうしました。日本語OK。サイト経由でメッセージを送ると、返事がメールに来るのでそれ以降はメールでやりとりでき、面倒でなくてよかったです。

 

www.koreapo-portal.com

 

なぜここにしたかというと、モニターの写真の眉が自然な形だったため。日本人が特にたくさん通うアートメイク医院も調べたところいくつかあるようですが、ホームページや体験者のブログ見ると全部同じような「まっすぐ眉」という印象を受けました。特に眉下のラインが定規で引いたようにみんな直線的な眉毛になっていました。

私は少しだけアーチにしたかったので、形についてのカウンセリングがあるとは言えど、施術者のクセで結局直線眉毛にされてしまうのでは…と懸念してそこにはしませんでした。

 

さて予約日、希望する眉毛の形を見てもらうために、眉毛もメイクしていきました。日本人の通訳さんが迎えてくれ、二人で個室に入って女性の院長とカウンセリング。眉のメイクを落として地眉毛の形を確認します。

 

私の眉は希望の形より細く、毛を書き足す「自然眉」だけでは薄くなってしまうので、シャドウも入れる「コンボ眉」を勧められました。私もメイクの手間を省きたくてアートメイクを決めたので、コンボにすることにしました。私は太さや眉尻ばかり気にしていましたが、目頭の方も毛が少ないので少し書き足しましょう、ということでした。確かに薄いので、的確な提案でした。ちなみに色を選ぶとかいう話はなく、ダークブラウン一拓のようです。

 

 

 <麻酔>

アートメイクの説明書とリタッチ無料券(4ヶ月以内)、施術後に朝晩塗る再生クリーム(サンプルみたいな小さいもので無料)をもらい、一旦待合室へ。すぐに施術室に通されて麻酔クリームパックをされました。20分ほど経ったところで一度落とし、2次麻酔なるものをしました。2次麻酔はどんなものかわかりませんでしたが、別に痛くないです。麻酔が効くまでの30分ほど、通訳さんとおしゃべりしたり、希望眉の形を説明したりしていました。

 

 

<形取り>

麻酔が効き、院長が戻ってきたら形取りをします。額のあたりに目印の縦線を書かれ、それと地眉に沿って院長が「とりあえずの形」をアイブロウペンシルのようなもので書いてくれます。私はそこから、眉尻をもっと伸ばしてほしいとか、眉の外側半分をもっと下げてほしい、ここをもう少し太く…と直してもらいました。ここで事前に撮っていた、メイクをした自分の眉の写真も見せました。

先生は骨格のゆがみや左右差などもよく見ている印象でした。ここは妥協してはいけない!と事前に調べていたので、納得するまで注文をつけていたのですが、実際のところはペンシルの縁取りだけでできあがりの形をイメージするのは結構難しいです。ましてや自分を見慣れていない人相手に、言葉で、しかも通訳を介して説明するので、ここの医院に限らず結構慎重に、入念にやる必要があります。自分で描いた希望の眉を型取りできるような仕組みがあるといいのになと思いました。

 

 

<施術>

形を確定して、いざ施術。これも院長です。まずは毛を描く「自然眉」の方から。眉頭のほうから、一本いっぽん描いているのが分かります。痛みはないのですが、感覚としては針の先でカリカリと引っかかれているような感じでした。途中拭きながら、何回か往復してカリカリ。痛みはないか通訳さんが確認してくれました。

 

カリカリが終わった段階で眉毛が少しじんじんしてきたので、そう伝えました。よく分かりませんがどうやら先生は麻酔クリームを途中で塗りながら進めているようなのですが、それも一瞬塗ってすぐにふき取るだけなので効果があるのか疑問でした。でも全然我慢できない痛みではなかったです。シャドウ入れの方もそのまま進めました。こちらは機械?小刻みにポポポポポンと高速で叩かれている感覚でした。

 

一通り終わったところで起き上がり、鏡で形を確認します。私は片方がもう一方より細い感じがしたので、太さを足してもらいました。

 

最後に再生クリームを塗ってくれ、終わり。支払いはカードだと50万ウォンですが、現金だと45万ウォンだったので現金を持っていきました。帰りがけにトイレで顔を確認しましたが、何か変な感じ…複雑な気持ちになりました。

 

 

<終わっての印象>

まず色が濃い。これは頭では分かっていたけれど、実際に自分の眉がその濃さになるとかなり気になります。少しだけ薄い眉ティントをしているようです。

そして形。少しアーチがかっていながら眉尻にかけては若干まっすぐめ、地眉を活かす形、を希望していたのですが、出来上がりを見ると思ったより若干つりあがっている印象でした。これでは顔の印象がキツめに変わってしまう…とちょっとブルーでした。

 

私の反省点としては、

・地眉を活かしたい(眉を剃らなくてもいい形にしたい)ことを伝えた方がよかった

・「柔らかい印象」のように全体的なイメージも伝えた方が良かった

・眉頭と眉尻の希望の太さを伝えればよかった(眉間の方は太め、眉尻に向うにしたがって細く、と伝えていなかったので、眉尻の方も希望より太かった)

・言葉で「ここをもっとこう」と説明するのは難しいので、紙とペンを持って「今はこうなっているけどこうしてほしい」と視覚的にも伝えればよかった

と今になって思っています。形を決める時はあんなにああだこうだと言ったのに、伝えきれていないことがたくさんあったなと、こうして書き出してみると分かります。

 

その日は、形が微妙…失敗したかも…という思いと、でも薄くなったら印象変わるかも、少し待ってみよう、という前向きな気持ちを行ったり来たりしていました。

 

医院をあとにしてからは、大体2時間くらい、眉毛がジンジンしていました。痛みが引いてからは特に問題なく、触れると少し痛いくらい。写真を撮っていましたが、ノーメイクの眉毛を撮り忘れるという痛恨のミスを犯しました。

 

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仕方ないので、セルフメイク眉(希望の形)と、施術した日の夜の写真。特に眉頭の毛がきれいに見えて、感動しました。少し血が出たところがあったようですが、皮膚を切るんだからそれもそうか…。眉毛の周りの肌も少し赤みがありますね。

 

 

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当日(1日目)よりは、その翌日の2日目や3日目の方が色が濃いらしいので、完全にイモト眉でした。仕事に行くのが少し嫌でした。そして手触りがゴツゴツしたかさぶたのようです。

私の場合は4日目からポロポロと「かさぶた」が取れ始め、5日目には8割方取れました。これだけ取れると、よく見るとまだらですが、イモトな印象はもうありません。かさぶたが取れたところは少し赤みがあります。心配だった形も、見慣れたのか?薄くなってきたからか?そんなに悪くないと思い始め、心が軽くなりました。何よりかさぶたがあるので眉メイクをしなくても良いのが、朝とても楽です。

反対に、せっかくあんな綺麗に描かれていた毛並みが薄~くなり、線がほとんど分かりません。かさぶたが取れるとまた色が戻ってくると聞いてはいますが、果たしてどこまで戻るのか…。観察を続けます。

 

 

 

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